押し出し加工
特徴
- ゴム押出し製品にはゴム一般形状押し出し、ゴム異形形状押し出し、ゴムとスポンジゴムの同時2色押出し成型、
押出し品とモールド焼き付け製品等があります。
- ゴム材質、特性、色物のゴム生地(ゴムコンパウンド)の配合から始まり、
押出し機という機械に口金を使ってムク断面状やチューブ状の物を連続的に成型していく方法です。
- パッキンやシール剤に多く使われており既製品から顧客ニーズに合わせたオリジナル形状の作製まで可能です。
気密性、断熱性、防振性、防音性、水密性、意匠性等ゴム押出し製品ならではの特性があり、
自動車部品、住設機器、電気機器等ありとあらゆる場所に使用されています。
- 材質もネオプレンゴム(クロロプレンゴム)、EPゴム、ハイカーゴム、
シリコンゴム(シリコーンゴム)、フッ素ゴム等幅広く対応できます。
- 既製品以外は口金型代が発生します。
用途
- ゴム管・ゴムチューブ:
ゴムホースに代表される、押出成形の最もポピュラーな用途です。電線保護カバーやゴムホース等に使われています。
- 防水パッキン:
防水、防音、防塵、等の目的で自動車、バス、船舶、鉄道車輛等で幅広く利用されています。
ハッチパッキンやドアの戸当たりゴム等が代表的です。
耐候性のゴムを使用することが一般的です。
- ショック吸収剤:
衝撃エネルギーを吸収するというゴムの特性を最も発揮した目的で、各種産業分野の緩衝材パーツとして使用されています。防振ゴムなどが代表的です。
多種多様の押し出し製品作製が可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。