ゴム切削加工




特徴

ゴムを加工する方法は「切削加工」とも言われるように「削る」事が多く 加工方法は刃物によって余分な部分を取り除いていく方法です。 平面的な削りはフライス盤、円形状には旋盤によって加工し それぞれのケースに合わせて工具を選択し加工します。 ゴムプレス加工、ゴム裁断加工、ゴム旋盤加工、ゴム接着加工、ゴム圧着加工、ゴム押し出し加工、 ウォータージェット加工、カッティングプロッター加工等様々な加工技術でご要望にお応え致します。

加工技術

  • 旋盤加工:
    削られるゴム素材を回転させながら刃物を形状に合わせて動かす事によってゴムを加工します。
  • ウォータージェット加工:
    水圧によってゴムをカットする加工です。カッターでは加工できない厚物の素材や硬質材料などのゴム加工に向いています。
  • 裁断加工:
    ゴムの直線カットは裁断機で行ないます。 油圧の力で刃物を押し当てゴムを押し切ります。数値制御なので数ミリ単位で裁断する事が可能です。
  • 接着加工:
    ゴム接着加工には、ゴムとゴムの接着、ゴムと異素材との接着、ゴムへの両面テープ貼り付け接着等いろいろ有ります。接着には接着剤やゴム系接着剤等を素材や条件に合わせて使い別けます。